首抜きのホールド場所と引き方

首抜きのホールド場所と引き方

 daidaiアロマ腰痛整体です。今日は首抜きのやり方について書かせていただきます。首抜きとは施術の最後に行う、仰向け姿勢で頭を真上(頭頂)の方向に伸ばす手技の事ですが、まるで肩の中にめり込んだ首を抜く様なイメージの為か首抜きと呼ばれている様です。

 首抜きでは左右2か所ずつをホールドします。まず一か所目は亜門と呼ばれるツボのある場所ですが、後頭骨の中央部分、首と頭骨のきわです。そこに中指を重ねる様に合わせます。二か所目は耳の後ろです。耳の後ろには骨の窪みが数か所ありますが、かなり強く押しても痛みを感じにくい場所があります。乳様突起、側頭骨の一番下部・後ろの突起の後ろ側です。そこを指ではなく母指球の外側でホールドします。親指は伸ばしたままで大丈夫です。この時、手の他の部分(母指球など)が耳下腺(じかせん・耳の斜め前、下方)に触れると施術を受けている人が痛みや不安を感じてしまいますので注意します。

 その2か所をしっかりホールドした後、手首を返します。真横に、小指側に回転させ、ホールドされている頭が顎を引く様になります。そのままホールドを崩さず自身のおへその下の方向に引きます。

daidaiアロマ腰痛整体です。
042-444-0184

管理人をフォローする
🍊daidaiアロマ腰痛整体(旧:癒し処やまかわ)🍊